新年明けましておめでとうございます。
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
誰しもだとは思いますが、特に高齢の方にとっての新年というのは重みがあるようにお見受けします。
元旦という日が、より大切なような、より感慨深いような。
年末年始、デイサービスの職員はお休みをいただいておりますが、
ご入居者様のおられる老人ホームの職員は昼夜勤務を継続しています。
当たり前のようで、当たり前ではない、とても頭の下がることです。
そして未だに(慣れたとは言え)マスクをつけて仕事をしています。
今ではコロナウイルスに対する見方も大分変わってきました。
交通機関や飲食店等でマスクをする方は少数派になってきています。
ですが介護や医療の世界と、一般社会との間でのコロナウイルスへの姿勢のギャップがあります。
介護や医療の世界ではマスクを外すなどというのは考えられない行為です。
ふと、マスクを着け続けている自分達は、時代から取り残されているような錯覚に陥ります。
なんだか自分達だけ過去にタイムスリップしたような。。。
でも介護や医療の分野で働く人たちは利用者や患者、そして自分や家族を守るために、
感染対策を続けています。
介護の現場でもそろそろお互いの顔を見て、笑い合ったり、食事したりしたいです。
2024年は介護や医療の仕事をする方たちにとって、もう少し穏やかな年になることを祈っています。
本年もぞうぞよろしくお願いいたします。
令和6年 元旦
株式会社かいごデザイン
代表取締役 中川潤一
※写真は箱根の九頭龍神社に行ったときに撮った写真です。